さらばサムライ野球
何か黒いイメージが浮かんできましたか? タイトルは巨人軍最強の助っ人ウォーレン・クロマティの著書であります。
僕は野球って全く詳しくないのですが、この本は面白かったですよ。
とくに嫌いなコーチや選手へのコメントは辛口で、現在はWBCの監督でもある原辰徳の紹介を引用すると
うちのバッティング・スターは180センチ、80キロのハンサムな原辰徳。毎年ホームラン30本、3割近くを打っている。大学を卒業後、1980年にジャイアンツに入団し、以来、読売新聞と日本テレビによってせっせとヒーローに仕立てられてきた。テレビのスイッチをひねるたびに、原の甘ったるい微笑が画面いっぱいにこぼれる。
原が鏡でうっとりおのれの姿にみとれているのを、俺は何度も目撃した。試合前も練習の後も、できるだけ外に出てベンチの前に立ち、カメラを意識している。猛烈に暑い日は、練習が終わったら涼しい場所に引っ込むのが普通だが、奴だけは違う。外でカメラに向かってポーズをとっている。
ということは監督である現在の「腕を組むポーズ」も確実に鏡の前で練習してんだろうな、と思わせる文章でありますね。
ちなみに篠塚の巨根についての記述は無しでありました。個人的に羽賀研二とどちらがデカイのか気になりますが残念でした。
できれば巨人軍選手の包茎手術や女性問題などのインサイダーな情報を聞きたいとこでしたが、その辺は、っても桑田しかいないけどアニータ・カステロの『愛のローテーション』や中牧昭二の『さらば桑田真澄、さらばプロ野球』が詳しいとこでしょう。
『愛のローテーション』ってタイトルがイカしてます。甘酸っぱい感じでタモリ倶楽部の中村れい子を連想させますね。
ほんで、これと近田春夫の本を古本屋で購入。2冊で210円。
- 作者: 近田春夫
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そして本日はできたばかりの札幌ジュンク堂にいること3時間、勇気を出して舞城王太郎の「ディスコ探偵水曜日」を上下巻購入。
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ほんで本日、千ママから借りたリアルワールド読了。
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つー訳で今日はほとんど二次元の世界にいましたよ。