クイック・ジャパン 浦沢直樹インタビュー 

漫画の底力と副題のつくQuick Japan 81号、小学館系の大メジャー漫画家、浦沢直樹の15000字インタビュー!

今回は漫画特集であります。

なんとモーニング(講談社)で「BILLY BAT」という新作が連載中らしいですな。
漫画週刊誌を読まなくなって久しい僕は初耳でした。ほんで「あずみ」の第一部が終了し、幕末編に移行したというのも初めて知りましたよ!・・・うーん、「あずみ」のほうが見たい!・・・。ってタイトルは無視かい!

とまぁありがたい情報と感想はともかく、この雑誌も曲がり角にきてるのでしょうな。今回取り上げられてる方々は先日書いた漫画アックスとはまさに対極の漫画家陣であり、編集部がチョイスしたのはメジャー誌でご活躍されてる方でありますから、本来この少々カッコつけたサブカル臭をもつQJという雑誌の立ち位置もどうかと思われるところです。


そうそう、インタビューで僕が一番興味のあった長崎尚志(プロット共同制作者)に対してツッコミが甘かったんで、二人のパワーバランスが実際どんなものか?というのは分からなかったのが残念でありました。「PLUTO」はほとんど彼ですけど「MONSTER」は僕です!なんて具体的なカミングアウトは全くありませんからな。

彼の漫画を週刊の連載で読んでると、次の号が早く見たくなってしょうがなかったですからね。「MONSTER」は好きだったなぁ。

あとの記事もいろいろありましたがね、イマイチでした。ゆらゆら帝国とか知らないし。季刊だけどhon・ninのほうが面白いですね(素人のくせに生意気)。