古本&新刊探求日

今日は本屋三昧。トータルで何時間いたのだろうか・・・しかし暇だなオレ。
軽く飲んでゴロ寝してたらこんな時間に目が覚めた。ま。いいか。


まずは古本から

料理に「究極」なし (文春文庫)

料理に「究極」なし (文春文庫)

辻調理師専門学校の設立者、フランス料理研究社でもあります。

世に蔓延るグルメという言葉。本来はグールメ、すなわち「料理を楽しむ人」というフランス語が語源だそうな。
決して美食家とか舌がこえてるとかの意味ではないらしい。



言葉によって料理を表現し評価することは、ある程度までは可能だが最終的には不可能。美味しい、楽しむというのは主観であるから客観的に記述するのは無謀である、とエセ評論を暗に否定しているところが素晴らしいわ。



料理は楽しみながら味わうことが一番ですよね。酒もウマけりゃ言うことなし!
ちなみにこの本105円。


笑う山崎 (ノン・ポシェット)

笑う山崎 (ノン・ポシェット)

花村萬月の昔の作品。ヤクザものであります。多分、暗いアウトローの話でしょう。以前、けっこう読んでたんですがこれは未読。

これも105円。


意味がなければスイングはない (文春文庫)

意味がなければスイングはない (文春文庫)

村上春樹の新刊。音楽だけのエッセイ集。
ブルース・スプリングスティーンのとこだけパラパラ見たが面白そう。
なんだかんだ言っても彼の本はとりあえず読みますね。



ああ、ハードカバーで上下巻ってなかなか手を出しにくいとこでしょ?
ほんで我慢したのがコレ

ディスコ探偵水曜日〈上〉

ディスコ探偵水曜日〈上〉

舞城王太郎はいいです! 文体のスピードとキレは昔ヤクルトにいた伊藤智仁のスライダー並なのです。2冊で4000円近いんなら焼き鳥屋3回行けますからなぁ。悩みましたが止めときました。



ま、休みはこんなもんです。ほんじゃまた明日。