ロリヰタ

作家とかいう人も含めて文章でしか知らない人のしゃべる姿を見て随分とイメージが狂うことがある。初めてその姿を見たら生理的にダメなタイプだったなんていうのも少なくはない。


僕にとってこの嶽本野ばらという作家がそれだ。幸いにしてしゃべってる姿を見たことないが雑誌かなんかで写真をみた。オカマっぽくて気持ちが悪いしホモかもしれん。


しかしだ。気持ち悪いと思いつつ既に作品はけっこう読んでしまっている。乙女のカリスマと呼ばれてる人の本を手にとるってのは古本屋でも恥ずかしいもんだがね、叶姉妹の本よりは買いやすいだろ。


映画化された「下妻物語」が一番有名なのかな。僕は今まで読んだ作品と違う軽快な文体が合わず途中でやめたけど、あれは映画だけで十分だ。「鱗姫」のほうが数段おもしろい。それはともかく今日100円で買ったのがタイトルの「ロリヰタ」。ロリコンのロリータだよ。ちょっと興味をもってくれたかな? それが好奇心というやつだ。スケベ心とも言うがね。


ま、この本は著者なのか出版社が確信犯的に事実かフィクションを曖昧にしたスキャンダラスな物語であるのだが、女の子の設定を手加減すれば確かに起こりうる話である。しかしなー、中年の僕にこれも純愛の一つだ!と言われるとね・・・なんだが違う気がするんだよなぁ。まぁ愛のカタチとしてはありなんだろう。恋愛は自由だからね。一緒にいたいって気持ちだけは分かるよ。




ピンクフロイドの「炎〜あなたがここにいてほしい〜(Wish You Were Here)」というアルバムを知ってるだろうか? 商業的には十分ヒットしたにも関わらず前作の評価が高すぎたために地味すぎると揶揄されたアルバムだ。僕は一番好きなんだがね。


今日はこの曲を一緒に聞こう。とてもやさしい気分になれるはずだ。すまないがロリコンは忘れてくれ。



So, so you think you can tell
Heaven from Hell, blue skies from pain
Can you tell a green field from a cold steel rail?
A smile from a veil?
Do you think you can tell?

And did they get you to trade
Your heroes for ghosts?
Hot ashes for trees?
Hot air for a cool breeze?
Cold comfort for change?
And did you exchange
A walk on part in the war for a lead role in a cage?

How I wish, how I wish you were here
We're just two lost souls swimming in a fish bowl
Year after year
Running over the same old ground
What have we found?
The same old fears
Wish you were here

訳詞はコチラ↓
http://www.geocities.jp/lay_down_with_number15/Lyrics.html