超能力・ア・ゴーゴー

最近はHEROESを見終わってしまったもんで次に何を見るかななんて考えてるとこなのですが、超能力モノっての昔から弱いものでありましてね、古いとこというか子供ながらにNHKでやってた「タイムトラベラー」や多岐川裕美の「七瀬ふたたび」のファンでありました。

この二作品とも筒井康隆の原作ですから知ってる人は多いでしょうな。


「タイムトラベラー」の原作である「時をかける少女」は角川が大林宣彦監督、原田知世主演で映画化し大ヒット。その前にも大林宣彦は角川で眉村卓原作の「ねらわれた学園」を薬師丸ひろ子主演で撮っております。

この気色悪いヘンテコな映画を僕は封切で見てしまったという恥ずかしい思い出がありますが、本作品の峰岸徹の怪演は見る価値あり!ってホントか?恥ずかしいことついでにいうと僕はこの人のデビュー作も見てました。

商業監督デビュー作の「HOUSE」であります。当時は梶原一騎もまだ見てなかったかもしれない池上季実子のおっぱいが見たかったのであります。まぁこんなのもどうでもいい話でしたな。


超能力で戦うといえば漫画じゃ横山光輝の「バビル二世」などいろいろありましたけど、映画じゃこれじゃないスか?

北斗の拳までに影響を与えたというこの人体破壊シーン、特撮の人も有名になったらしいですけど監督デヴィッド・クローネンバーグ出世作であります。
ビデオドローム」も「ザ・フライ」もグチョグチョして気持ち悪いですからなぁ。
そのクローネンバーグ作品では比較的グロいシーンのないスティーヴン・キング原作の「デッド・ゾーン」は隠れた名作であります。って隠れてないけどいいでしょ、そんな感じで。僕の好きなクリストファー・ウォーケンが主役であります。


なにやらコレのTVシリーズがあるらしいのでそれを見るか「ロスト」にするか迷ってますよ。
ほんじゃビデオ屋に行ってきます。