WBC

ご無沙汰でございました。

しかし野球人気恐るべし!ってのを昨日はほんとに感じましたよ。ウチの店ん中でもリアルタイムで途中経過情報がはいってきてましたからな。そんな自分も皆が気にするものでチョッとは興味を持ってた訳ですが優勝は優勝ですからね〜、素直に日本人として喜びたいと思います。


ところでWBCと聞いたり見たりして思い浮かぶモノってのは最近じゃ野球だけなんでしょうが、忘れてもらっちゃ困るのがボクシングですよ!ってまたかい!


皆さんの興味がすーっと引いていくのを承知で書き続けますがね、WBAWBCが日本で公認されてるボクシング機構なんですけど他にもアメリカを中心としてIBFとかWBOなんつーのもあります。
プロレスに例えるなら・・・90年代のWWFWCWのような二大団体がWBAWBCで、所謂メジャータイトルというものであります。

いつからあの緑色のチャンピオンベルトになったのか覚えてませんけど、

WBCチャンピオンといえばこのベルトをイメージしていたもんです。多分、1980年あたりからだと思います。当時は具志堅が無敵のWBAチャンピオンだったため、WBCで同階級のチャンピオンになった中島成雄がこのベルトを巻いておりました。ベルトが素敵に感じたので覚えています。トーマス・ハーンズも同じベルトでしたからな。


日本で初めてWBCチャンピオンになったのがJrライト級の沼田義明で二度目の王座獲得でした。
続いて柴田国明フェザー級とJrライト級で二度WBC王座を獲っておりますが、今でも人気健在のこの人も1974年にライト級王座を奪取します。

今見るとブサイクな試合ですが日本中が沸いたもんですよ。なんせ「幻の右」ですから。おまけに石松は「石のコブシ」といわれた最強のライト級チャンピオンのロベルト・デュランともやってますからね。当たり前ですが負けてます。とりあえずJrのつかない階級でチャンピオンですからもう少し評価してあげてもいいかも。


そして今でも現役にこだわるこの人の三度の王座は全てWBCバンタム級でした。

左が下がるガードの甘いところと関西人の嫌なところを集めているような言動が好きにはなれなかったものの、薬師寺戦より僕はこっちのほうが好みでありました。


そして1986年、この今ではすっかり世紀の悪役となった男が20歳でWBCヘビー級王座に挑戦しました。これは全世界にニュースで流れたんじゃないかな

バービックは後に高田延彦異種格闘技戦を行うこととなりますがね、この転がりっぷりは尋常ではありません。タイソンはここからWBAIBFと全ての王座をドン・キングのプロモートで行うのでありますが(違ったっけ?)、そのTV放映はほとんど日本の地上波で流れるほどの有名人になっていくのであります。


ま、youtubeついでにWBC(野球のね)の一昨日のアメリカ戦後のアメリカ国内の取り上げられ方を紹介しておきます。わぁーイヤミな俺。