時効警察

どーも。最近まったくほぼ日刊ではない状況で更新しておりますことをお詫びします。
寒いですしね。って天気は関係ないだろ!


まぁ中学生のころ新聞配達して貯めたお金で始めた通信教育の中国拳法すら3日も続かなかった僕には所詮無理でありました。と、開き直ってもいたし方ないのですがまぁあれです。職場の異動が僕に何らかの心理的影響を与えているんでしょうな。ってそうなのか?


そうでもない気がするけどそうしとこう。新しい上司がねぇ・・・。って今度は人のせいかい!
悪い人じゃないんですけど酒好きでありましてちょくちょく呼び出しくらうんですよ。ってそんな話がしたい訳じゃございませんよ。続きませんのでご安心ください。


だーれもいない海、と歌ったのは南沙織でしたか、誰もいない平日の茶の間ってのは中年サラリーマンにとって至福の空間であります。テレビ見ながらうたた寝するのも良し。換気扇回さずにタバコ吸うのも良し。エロDVDなどは見放題であります。
こんな相田みつをチックなフリーダムに幸せを感じている僕の人生は相当こじんまりしてますから破天荒なスケールのデカい物語に憧れるんでしょうな。


宇宙からのメッセージ 1978年東映

リリー・フランキー氏の「日本のみなさんさようなら」から資料作成者の黒住光の解説を全文引用


◇日本版「スターウォーズ」を本気で作ろうとした東映がフルスィングで空振りした宇宙SF大作。八犬伝をベースにしたストーリーで、東映時代劇調がそのまま宇宙に展開する怪作としてマニアに妙な人気はある。成田三樹夫丹波哲郎の怪演は捨てがたい。真田広之の若さもよろしく。


志穂美悦子は女ドラゴンだけでよし!というのは僕の持論ですが、そもそもキャスティングが無謀であります。


ビック・モロー(ゼネラル・ガルダ
フィリップ・カズノフ(宇宙暴走族アロン・ソーラー)
真田広之(宇宙暴走族シロー・ホンゴー)
清水イサム(ロボット・ベバ)
小林稔侍(宇宙パトロール フォックス巡査)
サンダー杉山(ビッグサム)
千葉真一(ハンス王子 ガバナス帝国の正当な皇位継承者)
佐藤允(ウロッコ
織本順吉(ジルーシアの長老キド)
志穂美悦子(長老の孫娘エメラリーダ)
成田三樹夫(ガバナス帝国皇帝ロクセイア12世 ハンス王子から皇位を簒奪した上に父母を殺害)
天本英世(太公母ダーク)
丹波哲郎(地球連邦評議会議長アーネスト・ノグチ ガルダの旧友)
ジェリー伊藤連邦軍司令)


なんですかなこのラインナップは!
カッコ内の役名から生粋の日本人を連想させるのは昔アメリカで暴れていた日系プロレスラーみたいな名前のシロー・ホンゴーのみ。宇宙暴走族ってのもアナ―キーでイカしてます。成田三樹夫の役名にいたってはロクセイヤ12世ですからな。ワインで乾杯(ちょっと今風)。


今は亡き深作欣二監督のSF作品はこの後、角川映画の超大作「復活の日」(配給は東宝)に続いていくんですがねぇ・・・この作品、配給収益24億円で制作費25億円ですからね。例えるなら、たいして設定の良くない台だったけど有り金ツッこんじゃったからさ、閉店まで粘ってなんとか元の近くまで頑張ったよ。いやーやっぱもうパチスロ止めるわオレ。なんてスロッターでも弱気になるような回収率。って分かり難いね、この例え。
多岐川裕美がちょこっと出てましたけど彼女は「七瀬ふたたび」が最高!


とまぁ前回はタイトルには届かず終わった反省をこめて無理矢理話をかえますが、ってここまで書いて終わるんかい!昨日は近所のビデオ屋の旧作が1本100円でした。
ホントは「ボーンズ」をシリーズで借りたかったんですがね、シーズン1が全て貸し出し中という恐るべき人気作でしたからあきらめて「時効警察」を借りてきました。
早速、観ました。まだ2巻目ですけどな。
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永作博美のが良かったスよ。柳ユーレイと麿 赤兒も出てました。
しばらく退屈しないですみそうですわ。って2行で終わりですいません。