40歳の童貞男

外は雪であります。はぁ・・・。
最近の僕の通勤手段は徒歩ですから、1日の気分は天気に左右されるといっても過言ではないのです。一昨日なんか雪はもちろんの事、風の冷たさで凍えそうでした。なんせ30分歩きますからね。つま先は霜焼けになりそうだし、ちんぽなど小学生低学年並は縮こまりますから。大人の面目丸つぶれであります。

ま、ちんぽの話で思い出しましたがね、10年くらい前でしたか当時は安室奈美恵のカッコを真似したティーンエイジャーがウジャウジャと街中に溢れておりました。当然その頃のバイトの中にもおりましたよ似たようなのが。その彼女が入って3ヵ月くらいのときでしょうか、従食の時間がいっしょになり何気なく男の話をふってみたのであります。専門学校か短大の1年生でしたから18歳だったんスかね。


「誰かバイトでやっちゃった奴いる?」
なんて聞く俺もどうかしてるほどの直球な質問に平然と
「いますよー。」との答え。
こうなると俄然興味がわいてきますわな、にわか芸能レポーターの気分であります。しかしながら職場にそうそうイイ男ってのは存在してませんからな。パッとしない輩のほうが断然多かったはずです。


「ふーん、して?誰?」とまたしても直球な質問に表情も変えず
「○○くんと××くん。」って二人かい!
懐の深い女であります。一人は完全に不細工でしたからな。


調子にのって「ホントにそんだけか?」と聞き返すと
「全部で5人かな。」
「すげー!」


入って3ヵ月で5人であります。このペースを守れば半年後には10人、彼女の野球チームの出来上がりそうです。
「馬鹿か、お前は!なんでやらせるんだよ。そんなにすぐ男を好きになる訳ねーじゃん」
と至極まっとうな言葉を投げかけてみましたところ


「あたし男の子に頼まれるとイヤと言えないんですよー。尽くすの好きだし。あ、責めるのも得意ですよー。」
「頼まれたら好きでもない奴とやってんのか?」
「アノ最中は好きになるけど、後を引くことはないよー。あたし後腐れのない女なんでー。」


語尾を伸ばすのもタメ口も気にならなくなる程すかんたらしい言動の数々。君の言う「後腐れ」って何?このアバズレが!


そんなことを思い出す日にはこの映画を観よう!
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