マタ・ハリ

K-1のバタ・ハリ、悪童ぶりを発揮しての反則負け。
レミー・ポンヤスキーねぇ・・・僕が思う彼のベストバウトは曙戦ですから。
あの糸の切れたマリオネットのような曙の倒れ方は最高でした。
そんなことより今日はボクシングの大事件!

オスカー・デ・ラ・ホーヤ対マニー・パッキャオ

オスカー・デ・ラ・ホーヤ・・・・、プロボクシング6階級制覇を成し遂げたメキシコ系アメリカ人プロボクサー。アメリカ合衆国イーストロサンゼルス市出身。アマ時代からエリート街道を驀進してきたその成功ぶりから「ゴールデンボーイ」の異名を持つ。

バルセロナオリンピックボクシング競技ライト級優勝
WBO世界スーパーフェザー級王座(2度防衛後、返上)
WBO世界ライト級王座(6度防衛後、返上)
IBF世界ライト級王座(ルエラスとの統一戦に勝利し王座吸収、即返上)
WBC世界スーパーライト級王座(初防衛後、返上)
WBC世界ウェルター級王座(7度防衛後、トリニダードに敗戦)
WBC世界スーパーウェルター級王座(2度防衛後、モズリーに敗戦)
WBA世界スーパーウェルター級王座(バルガスとの統一戦に勝利し王座吸収、初防衛後モズリーに敗戦)
WBO世界ミドル級王座(史上初の6階級制覇。初防衛戦となる4団体統一戦でホプキンスに敗戦)
WBC世界スーパーウェルター級王座※2度目(初防衛戦でメイウェザーに敗戦)
35歳(1973年2月4日生)
身長179cm リーチ183cm
44戦39勝30KO5敗


マニー・パッキャオ・・・・国籍フィリピン 現WBC世界ライト級王者。
4階級制覇チャンピオン
WBC世界ライト級チャンピオン
WBC世界S・フェザー級チャンピオン
IBF世界S・バンタム級チャンピオン
WBC世界フライ級チャンピオン

29歳(1978年12月17日生)
身長168cm リーチ170cm
52戦47勝35KO3敗2分


《デラ・ホーヤが史上唯一の6階級制覇者なら、パッキャオもアジア勢として初の4階級制覇を成し遂げた人気者である。歴史的なスーパーファイトであることは間違いないが、この試合が「夢のカード」と称されるのは、本来なら実現が難しい組み合わせだったからである。
デラ・ホーヤがS・ウェルター級(約69.8キロ以下)、パッキャオがライト級(約61.2キロ以下)と、ふたりのベスト・ウェートには大きな違いがあるのだ。遡れば、デラ・ホーヤがライト級を制したころパッキャオは16歳でプロデビューを果たしているが、このときの体重は106ポンド(約48キロ)だった。デラ・ホーヤが5階級制覇を達成したリングの前座に登場したときのパッキャオは、まだスーパー・バンタム級(約55.3キロ)だったのである。
そんな両雄が対角のコーナーに陣を構えるのだから、妙な感慨を抱いたとしても不思議はないといえよう。
「夢の対決」に相応しく、デラ・ホーヤに3000万ドル(約30億円)〜4500万ドル(約45億円)、パッキャオにも1500万ドル(約15億円)〜3000万ドル(約30億円)の報酬が見込まれるというのだから驚きだ。
そんなメガ・ファイトだが、両者の体格差は一目瞭然だ。身長で10センチ、リーチでは15センチの差がある。もちろんデラ・ホーヤが勝っている。予断だが、興味深いのはこうした戦力に直接的に影響を及ぼすと考えられる部位の数値で劣っているパッキャオが、逆に首周り、ふくらはぎ、拳周り、手首周りなどではデラ・ホーヤよりも太いというデータがあることだ。
体格差をカバーするため、両者の体重はウェルター級リミットの147ポンド(約66.6キロ以下)に定められ、デラ・ホーヤが体重を超過した場合は1ポンドにつき100万ドル(約1億円)の罰金が科せられることになっている。また、グローブは8オンスを使用することで両陣営は合意している。試合1ヵ月前の時点で奇しくも両者は150ポンドを少し超える程度の体重と伝えられるが、そこには絞った者と意識的に上げている者の違いがある。》長々とコピペ引用


ノンタイトル戦ですが全世界注目な一戦だったのです。
体重差など関係あるのか?と考えさせられる試合でしたがデラホーヤの凋落ぶりは深刻ですな。おそらく引退でしょう・・・・。って何を書いてんだ。



長々と書いておいて何ですが、タイトルは伝説の女スパイ「マタ・ハリ」なのです。覚えてますか?

そうです、本当はK-1のバタ・ハリにひっかけて軽いつかみでボクシングネタを書いたのです。収拾がつかなくなりました、ははは。


牧逸馬の世界怪奇実話 (光文社文庫)

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紹介したかったのはこれなんですけどね。
「ハノーヴァーの人肉売り事件」て話がスウィーニー・トッドみたいで面白いですよ。ってマタ・ハリは無視かい!

ま、機会があればふれるかも。おそまつ。