おしゃれな音楽?その2

先日、久々に音楽好きのマスターのいるBARに行きましてね、まぁ安いラムをロックでキュッとやりながら酩酊していったわけなんですが、やはりBARで飲むってのもなかなか渋い気持ちにさせてくれるもんですな。しばらくぶりに合ったマスターが僕の顔を見てかけてくれたのがこれでした。

ライヴ

ライヴ

関係ないですが、この名盤どこにいってしまったのか、僕の手元から消えてしまっております。


この70年代の黒人音楽が僕の好物なんですが、今月だったか来月にランディ・クロフォード&ジョー・サンプルのライブがあるんですよ札幌で。クルセイダースやらスタッフなんかのフュージョンも好きでしたから是非とも行きたいとこなんですが無理でしょうな。


まぁ音楽雑誌みたいなのをチラっと見るとですな、70年代をもてはやす風潮が勘違いかもしれないけどあるように思えます。特にロックとかね。確かに歴史的な名盤やら伝説のグループが多くうまれていますけどな、渋谷陽一のごとく80年代の音楽は何も無いと断言するのはどうかと思いますな。


僕なんぞが20代のときはまさに80年代中盤のバブリーな時期ですからねぇ、MTV全盛の時期であります。この頃、音楽を聴くなら洋楽。というか邦楽っても歌謡曲ですからなんですかね、やはりアイドルですか。松田聖子中森明菜、次いで小泉今日子あたりを聴くのが主流でありましたね。Jポップなるカテゴリーもありませんしね、矢沢永吉なんかはどのように分類されていたか定かじゃありませんな。はっぴいえんどやらはフォークに分類されてましたし一応日本のロックという分類があったのかも。


とにかくこの頃はまだ洋楽が売れる時代でしたから。マドンナ、マイケル・ジャクソン、スティングとかあとなんでしょう?デュランデュランなんつーのもありましたか・・・結局MTVの影響なんスけど。この80年代にアズテックカメラという洒落たサウンドのバンドがあったんですがね、後の90年代に渋谷系と呼ばれるフリッパーズ・ギターなんかに影響をあたえたらしいです。ま、ネットの受け売りですがね。


90年代からでしょうかね日本のCDの売れ方が変わったのは。例の小室ファミリー全盛ですから日本の歌手のCDがベラボーに売れてました。この辺から洋楽の斜陽が始まるんですけど、さっきのフリッパーズ・ギターじゃないですが決して大メジャーにはならないものの、知ってる人は知っているある意味サブカル臭を持つようなバンドが登場してくるんですな。といっても十分売れたんですけど。


私事で恐縮ですが、この頃いい感じな女の子が身近ににおりましてな、その娘が下の「東京は夜の7時」って曲をよく聴いていたもんでこのバンドを知ったわけで、渋谷系などと呼ばれているとかの予備知識は全くありませんでした。東京は夜の7時って矢野顕子だろ?って思ってましたからな。といいつつも今聴いてみると思いのほかカッチョいいではありませんか。

ちなみにヴォーカルの野宮 真貴は現在48歳の熟女であります。


大沢伸一MONDO GROSSOやらクラブミュージックというんでしょうかね、それっぽい匂いも感じさせますし、その辺もこの時期前後にデビューしてますから何らかの影響を与え合ってるのかもしれませんな。ま、詳しいことは知りませんがね。


そのピチカート・ファイブにも在籍していた田島貴男がキヨシローとRCのスマッシュヒットナンバーを歌っております。意外にもなかなか良い感じですよ。

これはおしゃれではないですがまぁいいでしょ。


昨日書けませんでしたけど、吉田豪さんのミクシ−日記でストリームが今月で終了することを知りました。最近ではかなりのショックですな。ラジオ番組(聞くのはポッドキャストだけど)で唯一継続して聞いている番組だったのでとても残念です。過去ログは残しておいて欲しいなぁ。

じゃ今日はこのへんで。