ミレニアム1 ドラゴンタトゥーの女

生きてます。一応はね。


本社別館の事務所に普段はいるんだけども、まだ慣れないので居心地が悪い。
まぁ、パソコンいじってりゃあ、とりあえずはなんらかの仕事してるよう見えるらしいんでね、孤立してるのが幸いと言うか何と言うか、ぶっちゃけネットは見放題であります。


ちょうど僕のデスクは隅っこにあるもんで、PCの画面が全員の死角になりますしな。


といった感じで試作、試食以外はノンビリ過ごしております。4キロ太りましたからな。いろんな面でたるんでおるんでしょう。


ヒマなんで映画と小説三昧であります。



100円で買った10年くらい前のミステリー、山口雅也の「生ける屍の死」



最初は翻訳小説みたいで読みにくかったけど、キャラクターが分かってくると長編なのにスイスイ最後まで読めてしまう全く奇想天外な、まさしくリビングデッドなお話。



イングロリアス・バスターズ」は面白かった。



アメリカ映画で英語以外の言葉(特にドイツ語)がそれぞれのネイティヴ・スピーカーから発せられることって、今まで無かったんじゃないだろうか?特にナチの大佐役のオーストリア人役者クリストフ・ヴァルツが良かったね。



ところで、この映画の上映前の宣伝であったのがタイトルの「ミレニアム」。
これがね、また面白そうだったんですわ。



スウェーデン映画!と書いたこの字ズラから何とも甘酸っぱい気持ちを抱くのはおそらく中年の男性のサガでありましょうが、残念ながら川上 麻衣子が脱ぐ話でもフリーセックスの話でもござんせん。



原作は早川書房の新刊で3部作の上下巻が既に発売されており、本国人口900万人のスウェーデンでシリーズ290万部を売った大ベストセラーらしく、僕はその第一部の「ドラゴンタトゥーの女」をヒマな本日の日曜の夕方に上巻を読了したところであります。ああ、続きが読みたい!



この短いトレーラーの雰囲気がリュック・ベッソンの一番の傑作「ニキータ」を彷彿させますな。
ハリウッドでリメイクされる可能性が高そうですがねぇ、アメリカが舞台でセリフが英語になっちゃうとかなり違う映画になりそうな気がしますが余計な心配ですわな。



とりあえず今日はこんなもんで。